今回は、「マイクラ統合版」において、特別なアドオンやインストールなしで、建築物を別のワールドにコピーする方法を紹介します。
手順はシンプルで、コマンドを入力して「ストラクチャーブロック」を手に入れ、それを利用するだけです。
アドオンなどインストールせず実行可能なので、自分が作った建築物を簡単に別のワールドに再現して楽しむことができます。
この記事では、具体的な手順を画像を交えて詳しく解説しています。
自分のクリエイティブな建築物を異なるワールドにもどんどん広げて、新たな冒険と楽しさを追求しましょう!
やり方
簡単に説明すると、コマンドで得られるストラクチャーブロックを使って建築物をコピーしてそれを設置先で読み込みます。
まずはコマンドが使える状態にしておいてください。(クリエイティブモードもしくはチートをONにする)
・チートをONにすると実績が獲得できなくなります。ご注意ください。
・統合版のWindows版の方法になります。
コマンドでストラクチャーブロックを入手する
「ストラクチャーブロック」はコマンドでのみ手に入ります。
以下のコマンドを入力し、ストラクチャーブロックを入手します。
/give @s structure_block
範囲を設定
建築物の角にストラクチャーブロックを置いて範囲を指定します。
ストラクチャーブロックを設置する場所は建築物の北西(X軸の-方向、Z軸の-方向)の位置になります。
ストラクチャーブロックを設置すると指定エリアが線で表示されるので分かります。
コピーできる最大サイズは縦横(X・Y軸)が64ブロック分、高さ(Y軸)がは380ブロック分です。
設置したストラクチャーブロックを右クリックすると下記の画面になります。
範囲を指定します。
まず1番下の高さ(Y軸)の設定をします。
初期値は「-1」になっています。地面1ブロック分が含まれています。
地面は不要で建築物のみコピーしたい場合はYの-1を0にします。
次に建築物の大きさに合わせてXYZの数字を変えていきます。
この時建築物の画像を回転させることが出来るのでそれを目安にします。
名前をつけて保存
コピーする範囲が決まったら保存をします。その他の設定はそのままで問題ありません。
保存は名前の入力が必要です。日本語も可能です。
設置先で入力するので覚えておきましょう。
名前を入力すると、名前の前に「mystructure:」が自動で表示されますが、そのままで大丈夫。
覚えなくても読み出すときにも自動で表示されます。
「保存」します。
「エクスポート」ボタンを押します。
同じワールド内にコピーする場合は「保存」のみで出来ます。
設置先でストラクチャーブロックを置いて建築物を読み込む
設置したいワールドを開きストラクチャーブロックをコマンドで入手します。
設置したい場所にストラクチャーブロックを置きます。
ストラクチャーブロックを右クリックします。
モードを「ロード」にします。
高さ(Y軸)の修正をします。
今回は、建築物のみの設定をしたので「0」にします。
「<」で確認します。
インポートします。
保存した物を選択しインポートします。
まだ建築物は表示されません。
範囲指定された大きさだけ境界線で表示されます。
左上の「<」をクリックし、設置位置の確認をします。
境界線が表示されています。まだ建築物は表示されません!
「ロード」ボタンをクリックすると設置されます。
設置すると戻せません!間違えたら壊すか整地コマンド(fillコマンド)で消すしかありません。
「ロード」をクリックすると設置されます。「<」をクリックします。
設置されています。
ストラクチャーブロックを壊します。
おわりに
今回は建築物を別の世界にコピーする方法を解説しました。
まず、コマンド入力で「ストラクチャーブロック」を手に入れます。
ストラクチャーブロックでコピーする範囲を設定します。
範囲を設定したら、名前を付けて保存しエクスポートします。
設置したいワールドでストラクチャーブロックをコマンドで入手します。
ストラクチャーブロックを設置して保存した建築物をインポートしコピー完了です!
この方法を覚えれば、ますます街づくりや冒険を楽しめそうですね。